皮膚の構造を正しく知ってみる

皮膚は表皮と真皮、皮下組織から成っています。

表皮が肌の表面なのですが、表皮は外側から角質層、顆粒層、有棘層、基底層という構造になっています。

健康な表皮には皮脂と汗が混ざり合った皮脂膜で覆われていて、この皮脂膜が外気の刺激から守るバリア機能となっているのです。

さらに表皮の一番上の角質層の細胞間にはセラミドという潤い成分やバリア機能を備えた脂質があります。

セラミドは細胞間の水分をキャッチして逃さないようにする働きがあります。

セラミドで満たされた肌は、外的刺激からの保護能力も高いのです。

真皮部分には脂肪を排出する皮脂腺と汗を排出する汗腺があるのですが、これらの腺の働きによって肌の皮脂膜を弱酸性に保ったり、細菌の繁殖を防ぐ役割をしています。

さらに汗を排出しながら、肌の体温を一定に保つ働きもしています。

汗を排出すると共に、毛穴をしっかり開かせて詰まっている老廃物を排出する役割もあります。

真皮層にはコーラゲンやエラスチンといった網の目のように構成された繊維芽細胞がヒアルロン酸等を含む基質の弾力を保つ働きをしています。

そして、ヒアルロン酸は高い水分保持力機能のある成分です。

さらに奥へ進んでいくと、肌の弾力を保つための脂肪組織から成る皮下組織があります。

これらの働きが正常に整ってこそ、キメ細やかな美肌が完成するのです。

肌のバリア機能としては、皮膚の乾燥をセーブしたり、ほこりや細菌を寄せ付けないようにする働きがあります。

他にも皮膚には20種類以上もの抗菌ペプチドが常勤しながら、ニキビの原因となるアクネ菌を退治しています。

ただしこのバリア機能も加齢や紫外線、ストレス等によって、低下する恐れがあります。

紫外線にはUVA波とUVB波があって、UVA波は波長が棚井ので、表皮だけでなく真皮まで浸透していってしまうので、乾燥を招いてシワの原因になる可能性があります。
UVB波は、刺激が強いので浴びすぎるとDNAを破損して皮膚がんを招いてしまうリスクがあります。

だから日焼け止めは真夏だけでなく雨や曇りの日、室内にいる時でも適切なSPF,PA値の物を選んで塗って予防する必要があります。

肌表面の角層は実際にはたったの0.02ミリ程しかありませんが、この角層細胞がしっかり整っていないと、肌がインナードライ状態に陥って水分が外へ逃げてしまってインナードライ状態へと陥ってしまうのです。

水分保持力が衰えてしまうとシワや乾燥の原因になってしまうので、セラミド成分を補ってあげる事が大切です。

コメントを残す

名前 *
メールアドレス *
ウェブサイト